家づくり基礎知識|注文住宅を建てるポイント

最初が肝心!押さえておきたいポイントと業者の選び方

初めてのマイホーム、そして初めての注文住宅。理想の家づくりにあたって押さえておきたいポイントを、ハウスプリードがわかりやすくご案内します。実際に設計や施工にあたる業者も、「何を基準に選んだら良いかわからない」と迷う方が少なくありません。業者のどこを見るべきかについてもアドバイスしていますので、ぜひ参考にしてください。

最初が肝心!押さえておきたいポイントと業者の選び方

注文住宅を建てるポイントPoint

理想の家づくりのために考えなければいけないこと

押さえておきたい注文住宅のポイントとは

注文住宅でマイホームを作るためには、考えなければならないこと、気をつけなければならないことがたくさんあります。ここでは特に押さえておきたいポイントを3つご紹介します。

Point01「この家でどんな風に暮らしたいか」を考える

Point1「この家でどんな風に暮らしたいか」を考える

注文住宅をつくる際に一番考えてほしいのは、「その家で家族がどんな風に暮らしていきたいのか」を具体的にイメージすることです。

建築家はお客さまからそのイメージを受け取って、土地の形やご予算などの条件も踏まえながら、ご家族にとって居心地の良い「マイホーム」を形にしていきます。イメージがはっきりしていればするほど、理想の家づくりに近づきます。明確なイメージをつくるためにも、家族できちんと話し合う機会を設けるようにしましょう。

Point02契約書・見積書はしっかりと確認する

Point2契約書・見積書はしっかりと確認する

「実際に入居してみたら思っていた家と違う」「費用が聞いていたものよりも多く請求された」といったトラブルも、注文住宅ではよく聞きます。

その多くは、書類をしっかりと確認していなかったことによるものです。使用する材料の詳細や費用、工期の詳細などについては、契約書や見積書にきちんと書かれているはずです。面倒だからと読み飛ばしてしまうと、後になってから「話が違う」「聞いていない」といったトラブルを招く恐れがあります。

契約書や見積書には丁寧に目を通し、少しでも疑問に思う箇所があれば、すぐに担当者に確認するようにしましょう。

Point03理想と現実を近づける

Point3理想と現実を近づける

理想ばかりを追い求めると、あれもこれもと希望を全部詰め込んだ結果、予算を大幅にオーバーしてしまいかねません。逆に費用を抑えようとしてグレードを下げ過ぎ、不満だけが残る家になってしまうことも。見た目のオシャレさを優先して収納が少なくしてしまったり、水回りや生活の動線が不便になったりという失敗談もよく耳にします。

家づくりで最も重視しなければいけないのは、そこで暮らす人が快適に、居心地良く過ごせることではないでしょうか。理想と現実の折り合いを上手につけるのも、注文住宅を成功させる秘訣なのです。

業者の上手な選び方

マイホームの夢を叶えてくれる業者選び

「注文住宅でマイホームを!」と思ったとき、最初にネックとなるのは業者の選定ではないでしょうか。ここでは「どこを見たら良いのか」「何を決め手にしたらよいのか」について、いくつかのポイントをご紹介しています。業者を選ぶ際の参考にしていただければと思います。

施工例を見る

施工例を見る

気になる業者をピックアップしたら、その業者が施工した建物を実際に見てみるのをおススメします。カタログやホームページの施工例でも雰囲気はつかめるかもしれませんが、できればモデルルームや完成住宅の見学会に参加して、実物を見るのが理想です。

これまでに建設してきた実績を見ることで、大まかなテイストやデザインの傾向を掴むことができます。ご自身の思い描くマイホームを実現してくれる業者かどうかを、判断する指標となるでしょう。

担当者を見る

担当者を見る

業者との打ち合わせの窓口となる担当者との相性も、家づくりの過程においては無視できない要素です。担当者とうまくコミュニケーションが取れないと、こちらの希望がうまく伝わらず、思い通りの家づくりができない可能性があります。

話がうまく噛み合わない、要望を理解してもらえない、あるいは単に気が合わないというだけでも、長期間にわたる家づくりにおいては、大きなストレスとなってしまうでしょう。

担当者を変えてもらうのも一つの方法ですが、それでもやり取りが上手くいかない場合は、その業者自体のスキル不足という可能性もあります。担当者はいわばその会社の「顔」ですので、まずは担当者で判断するのもあながち間違いとは言えません。

見積もりを比較する

見積もりを比較する

ハウスメーカーなどで家づくりをする際は、複数の業者から見積もりをもらって比較するのも有効です。ところが注文住宅の場合は、最初に提案を受けた段階では詳細な見積もりが出てこない場合もあります。

これは注文住宅の場合、建築家との打ち合わせの過程で使用する部材や導入する設備を決めていくので、最初から詳細な見積もりを出すことが不可能なためです。注文住宅の業者選びの参考に見積もりを使う場合には、まずこちらの予算を伝えた上で、その中でどのような提案をしてくるかで判断するのが良いでしょう。

気持ちに寄り添ってくれる業者を選ぶ

気持ちに寄り添ってくれる業者を選ぶ

それでも業者選びに迷った場合は、お客さまの望まれるマイホームを、「できる限り実現させようとする意欲があるか?」を決め手にする考え方もあります。親身になって話を聞き、お客さまの想いに寄り添ってくれる業者なら、「任せてみよう」という気持ちにもなるのではないでしょうか。

また、業者にもそれぞれ特徴や得意分野がありますので、それを見極めることも大切です。地域密着型の業者なら、きめの細かいアフターサポートが期待できますし、大手の会社は倒産などのリスクが少ないと言えるでしょう。ご自身の目指す家づくりにとってのメリット・デメリットを比較して、夢を実現してくれる業者を選びましょう。

どんな家に住みたい?どんな業者に頼めば良い?

これからマイホームを建てようとしている方は、「まず何から手をつければ良いのか」わかっていないことが多いものです。注文住宅のハウスプリードでは、そんなお客さまのために、勉強会・相談会を随時開催しております。

家づくりの際に押さえておきたいポイントや注意事項、理想をできるだけ取り入れた家を建ててくれる業者の選び方など、役に立つ情報をお伝えします。夢のマイホームを実現するためには、お客様ご自身で一歩を踏み出すことが大切です。当社の勉強会・相談会は、注文住宅をお考えの方ならどなたでも参加していただけます。ぜひ納得のいく家づくりの参考にしてください。

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